一番キズが汚くなるのはいつまでもジュクジュクさせてしまって、炎症が長引いたときです。
そんな状態になるとカラダは守ろう、守ろうとしてその部位にコラーゲンをやたらと増やします。
コラーゲンは適度なら美肌にいいですが、
行き過ぎると硬い肥厚性瘢痕とかケロイドと言われるようなものになってしまいます。
なのでまずはキズを早く治すことが大事!!
そしてふさがってからもキズを綺麗に治すワザは続きます。
というのは、実はまだまだキズは変化していきます。
3ヶ月くらいはピンクでツヤツヤした質感の違う感じが続いていても普通です。
正常ならキズがふさがって一ヶ月くらいが一番赤くて硬くなっているはずです。
キズが硬い間は当然、その上から押すと石ころを踏んでいる状態に近いですから、ちょっと痛いなと感じることもあるでしょう。
浸出液もなく、何もしなければ痛くないというようなら大丈夫。
だいたいその後茶色っぽくなって、徐々に柔らかく白くなっていきます。
まだピンクの状態の間に紫外線に当てるとその茶色い状態、
つまり炎症後の色素沈着が起きやすくなりますから、できればUVカットクリームを塗ったり、日よけをしてあげた方がいいです。
また、キズがある皮膚が伸びると傷跡は広がりますのでできるだけ伸ばさないように。
でも、子供の場合は「成長」しますので、どうしてもキズの幅は広がりがち。
そうならないように形成外科の手術の後はテープをキズに垂直に貼って広がらないようにしたりします。
(もちろんテープはそれ用のものがあります。)
傷跡を盛り上がらないようにするには圧迫がいいと言われていますので、
テープでキズをひろがらないように、かつ圧迫の効果を期待しているわけです。
日焼け防止の効果もあって、キズの跡にテープを貼るというのはテープかぶれさえなければいいことです。
キズはほぼ半年から1年くらいで完成しますので、
ちょっと気になるなあと思っても、
日焼けに注意し、盛り上がりそうなキズの場合は圧迫なんかも試みつつ、
まず一年は待ってみてください。
もっともっと目立たなくなるはずです。
一年たってもあまりに目立つキズであったり、
もとのキズの範囲を越えてモリモリ大きくなるようなキズはぜひ形成外科にかかってみてください。
(ゼロにはなりませんが、いろいろな治療を考えてくれるはずです)
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