基本元気、食欲もまあまあ。でも、鼻水だーらだら、咳コンコン、たまには熱っぽいかな、くらいの風邪なんかでいちいち病院なんて行けません。
子供のうちからむやみやたらに抗生剤やら解熱剤やら使うのは
耐性菌を生み、免疫力の弱い子をつくるだけだと思うので、
病院に頼らず、
本人の自然治癒力を鍛えるべし!むしろチャンスだと考えています。
もちろん、完治するまで観察は必要。
子供の状態の変化を敏感に察知して、むむ?なんかおかしいぞ、と思えば小児科にすっ飛んでいく体制は整えておかなければいけません。
かといって、もちろん家でただ見てるだけで何にもしてあげられないのは母として(私の場合医師としても)恥ずかしい。
なので、最近は家庭でできる子供にやさしい対処法を試しています。
さて、先々週からこの冬初めて我が家で風邪が流行しました。
日頃の健康法が効を奏したか、お兄ちゃんが保育園に行く日数が減ったからか、
とにかく我が家ではこの冬は弟ちゃんが突発性発疹で熱を出したくらいで、健康そのものでした。
しかし、週2回の保育園でもらってきたか、扁桃腺を腫らしたわらわらのおじさんが運んできたか、
とにかくお兄ちゃんの多量鼻水に始まり、弟ちゃん、同居しているひいばあ(私の祖母)、私、夫君もそろそろ?
通常の風邪ウイルスは呼吸器系の粘膜(鼻とか喉)に感染し、そこで増殖して症状を起こします。
麻疹やおたふくかぜなどはその後血中にウイルスが入って、症状が出ます。
ふつうの風邪なら局所だけでウイルスをやっつけられればたいして熱も出ないし、全身まで症状が広がることはないはずです。
ならば、
水際防御大作戦!!
@鼻水・咳が出たら早めの対処!これ大事。すぐ治るかななんて様子をみていて、ひどくなるのを待っていても仕方ない。
Aカラダをあたためるあたためることで
免疫力を上げます。
体温があがると
白血球が外敵をやっつける力が増すことがわかっています。
それに、カラダでの代謝には酵素の働きが必要不可欠ですが、その酵素を良く働かせるには温度。

今必要!と感じたら温室にいるかのごとく気温を上げます。それから厚着。
綿のシャツを何枚も着せ、最後に保温性のある起毛したトレーナーかセーター。
熱が出て苦しそうなときは一時的に薄着にしますが、熱がないとき、理想はじんわり汗をかくくらい。
赤ちゃんならお母さんも厚着して、体温上げて、手の空いている限り抱っこ!菌を蒸し殺すイメージ・・・?
B出すのを助ける鼻水も咳もウイルスやその死骸を排出するため。出るもんは出せ!
なんといっても、
水分補給。
外敵との戦いの成果として老廃物が増えます。
それらは腎臓で漉しとられ、オシッコになりますから、よく流れるようにオシッコの材料として水分補給。
それからカラダをあたためて汗をかいていますからやはり水分は大事。
お勧めは
梅干入りの番茶。(梅醤番茶でも)
うちでは熱い番茶に梅干入れてスプーンなどでつんつんして崩しながら飲んでいます。

ミネラルもとれるし、酸味もまろやかでおいしい。ただの水やお茶よりおなかに優しいし、塩分が入っているので吸収されやすい。
スポーツ飲料は甘すぎるので、ほんとに何も口にできなくなったらでいいかと。
番茶は温かい方がいいけど、子供なら冷めてからでもOK。
それでも飲みにくいなら、ミネラルの多い麦茶かな。
もちろん、おっぱいのんでいる赤ちゃんならひたすらおっぱい。
ミルクの子なら、少し薄めたミルクで。
それから、我が家ではまずは
加湿器があちこちでONになります。
ただし、気化式ではなくて
加熱式。
加湿器に関してはまたそのうち詳しく。とにかく、こだわって我が家では蒸気がショワーっと出る
加熱式。
これで、粘膜を潤わせ、分泌を増やし、排出しやすくします。
乾燥はなんといってもお肌においても、呼吸器においてもバリア機能を失わせ、いいことありません。
粘膜を強化するために
ビタミンAもとりたいものです。
うがいも励行。
弟ちゃんはまだできませんが、お兄ちゃんにはハミガキやお風呂でガラガラさせます。
大人は起きたらまずうがいをして口の中に増えた雑菌を出します。
日中もできるだけ、気付いたらうがい。
うがいにはただの水でもいいですが、
塩水や
紅茶なんかもおすすめ。
お子様には
ただの水ですが。
C空気中のウイルスを減らすたいてい
飛沫、空気感染ですから、空中に漂うウイルスを消し去るのも大事。とにかくウイルスの量を減らしたい。
換気を定期的に行い、
ティーツリーや
青森ひばの精油なんかを空気中の殺菌のために焚きます。
D血流アップAのあたために通じますが、温度だけではなく、血流をあげることで、リンパ球やら抗体を沢山運んできて、ウイルスと戦わせ、
その老廃物も血流で流しさります。
痛んだ粘膜なども、血流アップで早く修復しますしね。
うちではよほど体力ダウンしていなければ
お風呂に必ず入ります。
お風呂は蒸気も多いですからBの効果もありますし、洗って皮膚についた老廃物や悪玉菌を流しさっておきます。
必ず、
入浴剤を入れてあたたまるようにします。
それから、湯冷めしないようにあがったら
オイルマッサージ。
オイルをつける間に湯冷めするのでは、と思うかもしれませんが、
ぬれたカラダが乾いていくために体温が奪われるので、それを防ぐ為オイルでフタ。
たっぷり末梢から全身をマッサージするように塗って、すばやく服を着せます。
E良く寝かせる当然、といえば当然ですが。
カラダの他の機能をlowにして、じっくりウイルスや細菌などの外敵と戦わせる。
赤ちゃんならやっぱり抱っこしてよく寝かせてあげたいものです。
F自然治癒力にスイッチ状況に応じてですが、
ホメオパシーで自然治癒力にスイッチを入れます。
今回お兄ちゃんはあまりヒットしませんでしたが、たいして説明せずに飲んでもらったひいばあは十分くらいで全身が楽になり「今のは何を飲ませたの?すごいわ!」と私の株が上がり、
くしゃみ・鼻水の時点でレメディを一つ飲んだ私にもヒットし、数時間のうちに次々風邪の症状がチェンジして、だるさ→のどの痛み→声がでない→声が出る→ほぼ普段どおりになりました。
ああ、ウイルスと戦ってるなあ。あ、勝ったかも・・・なんていうのを実感しちゃいました。
水際防衛的に全身に対して試みているのは、ざっとこんなもんでしょうか。
対症療法的なものはまた。