前回音楽教室の話を書いた際に、うちではいっぱい歌を歌っている、と書きました。
数えたことはないですが、私の中にかなりのレパートリーをそろえているほうではないかと思います。
そして、いまやそれに負けず劣らず2歳のお兄ちゃんも次々歌が出てきます。
文法が間違っていたり、発音違ってるぞ、とか意味知らずに歌ってるだろ、なんて突っ込みどころ満載ですが、
仕事に疲れた夫君にトントンしながら子守唄を歌ってあげているのはかなり微笑ましい。
子供が生れ落ちた瞬間からというのも大げさですが、
私は自然と歌を歌うように。
なんだか子供達もその方が落ち着いているし、よく眠ってくれました。
お兄ちゃんは一歳前後、勤務先の保育園に連れて行くようになった始めのうち、
ベビーシートに縛り付けられての約一時間のドライブが嫌で泣き喚いていましたが、
私がおっきな声でお歌を歌っていれば泣きやみ、歌いやめるとまた泣き喚くので、
私はしばらく仕事の生き帰りに"人間ジュークボックス"と化していました。
だいたい生後2〜5ヶ月の頃のパターンでは
"どんぐりコロコロ"から始まって、5,6曲歌って"ゆりかごの歌"あたりでパブロフの犬状態なのか、すやすや寝てくれることが多かった。

まるで魔法のよう・・・。
生後半年にもなると歌ぐらいじゃ寝てくれなくなりましたが、むしろ意味を理解して音楽として聴くというより、
言葉に反応するようになった気がします。
生後8ヶ月にもなるといろんな線がつながってくる感じで、ぐっと人間らしい反応を示すように。
京都大霊長類研究所の正高先生によると、ちょうど生後9ヶ月頃まで「言葉の認知」ということをしているそうです。
言葉を音として頭に記憶しとどめ、それを模倣しながら言葉を獲得していくそうです。
さらに、赤ちゃんが興味をもつものであれば何回も聞かせたほうが効果的だそうです。
これを続けていくと連続音を分節で区切って単語として認識していくようになります。
この時期繰り返し、絵本の読み聞かせなどをすると言葉を頭の中に記憶するようになるそうです。
でも、なかなか絵本の読み聞かせの時間を集中してとれなかったり、
せっかく読んでもページをあっちこっちめくったり、破いたり・・・
なので、あんまりこの時期絵本の読み聞かせというのはしていません。
でもその代わりといってはなんですが、
たっぷり歌ってあげています。
言葉の模倣というなら、童謡はかなり分節で区切ったメロディーだしまとまりもよく、覚えやすい。
しかも、座って両手を使って本をめくる必要なく、どこでも歌える。
本だとなんだかストーリーに飽きてしまって、一日何回も読むには大人に限界がありますが、
歌なら(飽きはしますが)比較的同じ歌を何度も歌えます。
図らずも科学的にもいいことをしていたのでは・・・?
それはともかく、
だっこしながら、歌っていると自然とそのリズムでゆすっていますし、
自分が乗ってくるとさらにちょっとステップ踏んでたりして、全身運動にも!
あんまり気分が鬱だと「歌なんか歌えるかあ」という気にもなりますが、
とりあえずくちずさむとあまりに単純な歌詞とメロディーのおかげか落ち込んだ気分が晴れてきます。
育児ストレスもお歌で晴らす!一石二鳥、転んでもただでは起きない?
そして、普段の鼻歌がJ-POPから童謡になったとき、ああ、私も母になったもんだ・・・と思ったものです・・・
それにしても、子供ってお歌が大好き。
早期教育とか、どの歌を歌わなきゃとかなんて難しく考えずに
どこでもかしこでも(あ、あんまり人様にご迷惑にならない程度に)
自分が小さいときに聞いた歌をこれでもか!というくらい歌ってあげるの
おすすめです!!
それに・・・私たちの親の世代は子守りに歌をよく歌っていたのか、
私が子供に歌ってあげていると気のせいか、姑からの受けがいい・・・
ちなみに私は歌、そんなに上手ではないです。
音感教育には??
でも、そんなの気にしません!
子供が大きくなって、「母さんの歌、へたっぴいだったなあ」と思い出してくれれば本望です。